もっと知りたい!ゴムのこと | 2008/07

もっと知りたい!ゴムのこと  2008/07

EPDMのシールパッキン

今回から色々なゴムの素材について書いていきたいと思います。

まず最初にEPDMという素材の一般的な性能についてお話します。

EPDM(エチレンプロピレンゴム)ここ20年ほどで急速に成長してきた
素材です。特に自動車関連を中心にタイヤを省いたゴム部品の約半分が
このEPDMと言われています。
EPDMの特徴は、耐オゾン性、電気絶縁性、耐寒性、耐熱性などに優れ
機械的特性もなかなかでバランスが良いゴム素材です。
もちろん、配合を調整すればどれかの特性に特化したり
何種類かの特性をバランス良くすることも可能です。
広く一般的に使用されているためゴムに携わったことのある方でしたら
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

弊社でも、自動車関連、電子・電機関連、住宅設備関連など
ほとんどの業界で使用しています。

シールとしてはアウトガスが少なく(硫黄加硫は×。po加硫は○)
反発性もそこそこあり、素材自体が安価なため急速に伸びています。
また、水道水に含まれる塩素に対応した、耐塩素水性のEPDMも
開発されその分野でも非常に伸びています。

ちなみに弊社のEPDM使用量は全体の40%となっており新規案件も
EPDMが最も多くなっています。

次回はNBRを予定しています。
-|2008/07/31 Thu

インサート成形

ゴムと金属(もしくは樹脂など)を接着と同時に成形する・・・
それをインサート成形といいます。

相手側の金属や樹脂に専用の接着材を塗布してエージングする。
それを金型に投入して同時にゴム成形を行います。

接着剤の管理や塗布方法の標準化、ゴムと金属(樹脂)との相性、
ゴムと接着剤との相性、などなど管理ポイントが多いため
海外生産が進んでいる現在も国内で生産している割合が多い製品です。

当社でもインサート成形品を生産しており沢山の引き合いを
頂いておりますが、現行生産しているメーカーに様々な問題点を
抱えていらっしゃるお客様も非常に多くあります。

接着したはずなのに剥離してしまう

接着剤とゴムとが混入してしまいゴムの表面がおかしい

金属(樹脂)に傷があるものがある

バリの仕上げがきたない

などなど上げればキリがないのですがそれほどインサート成形は
経験と実績がものをいう製品なのです。また、接着剤も日々進化を
しておりたとえ実績が十分でも勉強不足であれば上記のような
問題も発生する場合があります。

上記のようにインサート成形品を発注の際には仕入先の選定を
十分に行うことが非常に重要かと思います。
-|2008/07/30 Wed
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