もっと知りたい!ゴムのこと | インサート成形

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インサート成形

ゴムと金属(もしくは樹脂など)を接着と同時に成形する・・・
それをインサート成形といいます。

相手側の金属や樹脂に専用の接着材を塗布してエージングする。
それを金型に投入して同時にゴム成形を行います。

接着剤の管理や塗布方法の標準化、ゴムと金属(樹脂)との相性、
ゴムと接着剤との相性、などなど管理ポイントが多いため
海外生産が進んでいる現在も国内で生産している割合が多い製品です。

当社でもインサート成形品を生産しており沢山の引き合いを
頂いておりますが、現行生産しているメーカーに様々な問題点を
抱えていらっしゃるお客様も非常に多くあります。

接着したはずなのに剥離してしまう

接着剤とゴムとが混入してしまいゴムの表面がおかしい

金属(樹脂)に傷があるものがある

バリの仕上げがきたない

などなど上げればキリがないのですがそれほどインサート成形は
経験と実績がものをいう製品なのです。また、接着剤も日々進化を
しておりたとえ実績が十分でも勉強不足であれば上記のような
問題も発生する場合があります。

上記のようにインサート成形品を発注の際には仕入先の選定を
十分に行うことが非常に重要かと思います。
-|2008/07/30 Wed
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