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ゴムのバリ

ご無沙汰致しております。

Tブです。


あっという間に春が過ぎ、関東では連日猛暑の発表される地域も。

寒いよりは暑いほうが良いほうですが、

この時期からこうも暑いと先が思いやられますね。



さてさて、今回はゴム製品のバリについて、

金属加工などでも同様でしょうが、ゴムを成形すると

バリと呼ばれるものが発生します。

一般的にバリとは、

「部品の角エッジにおける部品形状外、周辺の残留物」

などと難しく言われているようですが、

要は加工の際に発生するムダな突起部分です。


よく図面に「バリなきこと」などと記載されていますが

なきこと→ない→ゼロ 

ゼロにすることは、なかなか困難なもので

世の中では、この難問を解決するために様々な方策をとられて

いるようです。

一例ですが、あえてバリを付けた製品を窒素ガスで冷凍し

様々な粒を当てたり、バレル内で回転させ製品同士をぶつけ合わせたり

することで除去する冷凍バリ取(デフレッシャー)や

最近では水に浸漬させ超音波を当てることでバリを除去する装置も

開発されていますね。

また、バリを型でプレスし切り抜いてしまう方法なども多用されています

が、 なかなかバリはゼロにはなりません。




以前もご紹介しているかもしれませんが、弊社では

平パッキン形状の製品であれば、製品平面形状をそのまま筒で成形し

スライスすることで金太郎飴のように平パッキンを生産する方法が

御座います。

筒を輪切りにする度に平パッキンが製品となって作られるので

余分なバリも出来ず、バリのお悩み解消にお役立て頂けます。


シールパッキン.comでは今回お話したバリ以外にも、

製品設計や開発の段階から様々なご相談を頂き、ノウハウを構築させて

頂いておりますので、お気軽にご相談頂けますと幸いです。


スタッフ一同、皆様からのお問合せをお待ち致しております。
その他|2015/05/16 Sat
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