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こんにちは、スタッフKです。

その後、車の方は順調です。
通勤でしか使っていないので、8月末に納車してもう半年経ちましたが、
まだ2200kmくらいしか走っていません。
1年換算で5000~6000kmくらいってとこでしょうか・・・そろそろオイル交換しないと。

なんか最近はあまり良い話題が無いですね。
コロナウイルスが世間を騒がせていますが、影響度も大きく、
どうしても外出は控えないといけなくなってしまいます。
会社としての影響は有り難い事に今の所少なめですが、
ここからまだ油断は出来ない状況です。
早く鎮火してほしい・・・。

この影響で4月の名古屋モーターサイクルショーも中止になってしまいました。
楽しみにしてたんですけどねぇ・・・。


まあ暗い話題ばかりでもアレですし、最近個人的な事ばかり書いていたので
たまにはゴムに関する豆知識でも。

ゴムの成形方法には色々種類があるのですが、一般的に多いのは金型成形で
弊社の扱う製品もほとんどが金型成形品となります。
製品の肌艶などは金型の肌艶がそのまま転写されますので、
製品の見栄え=金型の状態の良し悪しという事になります。

例えるなら、金型がツルッツルのテッカテカなら製品もツルッツルのテッカテカに
なる(なりやすい)ですし、金型がズタボロで傷だらけなら、製品にも傷跡が転写して
ひどい見た目の物になります。

金型って想像つきますかね?よく私が言うのは、プッチンプリンのイメージです。
プッチンプリンの容器が金型で、プッチンプリンが製品です。
器の形で製品が出来上がる、というわけです。

前に書いたかもしれませんが、よくキッチン用品などでシリコンゴム製のもの、ありますよね。
ああいった製品も金型で作っているのですが、あれも製品を見ると金型の状態がわかります。
ちょっとしたエクボがあったり、傷のような跡があったり・・・。
特に製品ではPL(パーティングライン)と呼ばれる、型割の線の部分を見ると
その金型がどういった扱いをされてきたのかが如実にわかります。

金型ってはっきり言ってしまうと物凄く高く、仮に傷などをつけてしまっても
修理出来る部分と出来ない部分があったりして、取り扱いは細心の注意を
払わないといけません。また、一つの金型が100kgを超える重さなんていうのは
当たり前ですので、これまた大変なのです。

雑に扱えばすぐに傷みますし、製品の状態は金型の状態で決まる!
というと少し大げさですが、同意してくれる同業者さんは多いと思います。

・・・という目線で、製品を見てもらうのもアリではないでしょうか。
同じ製品が陳列されていても一つずつ出来栄えは違いますので、
手前にある物から取っていくのではなく、ちょっといくつか見てみると
良い出来栄えの製品に巡り会えるかもしれません。
その他|2020/03/12 Thu
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