もっと知りたい!ゴムのこと

もっと知りたい!ゴムのこと  

ダイコーゴム 第33期!!

どうも!! スタッフKOです。

ダイコーゴムも2024年3月で第33期が始まります。

ここ数年は 我々 ゴム製造業としては

様々な困難が中小企業に対して、自動車製造業に対して

化成品事業に対してと、さまざまな要因として悪影響を受け

降りかかってきた火の粉を消すの必死であっという間に

2~3年を消耗した気がします。


今年もまだまだ、海外要因、国内災害、政治の影響、自動車産業の

トラブルと変化 などに翻弄され 変化に強くある必要があると思います


じっと待っているだけではいけないため


ダイコーゴムとしても新しいことにどんどんチャレンジしていきます。


・冷バリ工場の 新たな稼働

・画像検査機の 導入

・生産管理システムの 開発

・賃金底上げでも 全員が継続して活躍できるような組織づくリと育成

・自動車産業以外の業種の開発や技術の向上を促進して
    新たな業態への算入をして活躍の巾を広げること


などを今年はどんどん進めて行こうと思います。


まずは組織改革からということで

3月から思い切った 組織変更と配置変更をして


各部署や工程に新しい風を入れていき、フレッシュなマインドを
取り込んでいこうと思います。


数年後には、より業務の属人化から脱却して

マルチな人材を充実させていき、皆が考えて進めていく

組織になることだろうと思います。


これからも 皆さんのお役に立てる工場として


幅広い産業で期待される工場となっていくには

変化に対応する柔軟さと、

揺るがない 技術とノウハウの構築が 必須だと思います。


製造業としては基本原則は同じだとは思いますが、この状況下で

何より気持ちで負けないことが大切かなと感じます。


元気で誠実で、勢いのあるスタッフのいる工場を見せ続けて行きながら

皆さんのお役に立てる工場であり続けたいと思います。


お仕事のご相談 お待ちしております(笑)


宜しくお願い致します。
経営・工場|2024/01/30 Tue

名古屋モビリティショー

こんにちは、スタッフKです。
あけましておめでとうございます。

その後納車された車は無事に通勤快速となっており、多少の遠出もしたりと活躍中です。
街中だけでは燃費がハイオクで6km/Lと現代としては極悪な部類に入りますが、
高速であれば8~9km/Lくらい走っているイメージではあるのですが、
まあ特別な理由が無い限りこの車で長距離運転する事はあまり無いと思います。

さて少し前の話になりますが、昨年11月、久しぶりに名古屋でもモーターショーが開催されました。
名前が「名古屋モビリティショー」に変更されて、多少コンセプト等も変化があったのかもしれません。
見てる側としては、まあ例年通りのモーターショーの感じではありました。

ただ、年々発表される車の方向性はエコや電気にシフトしており、高級路線、スポーツ路線は
本当に少なくなってきています。新しいクルマや技術のどこにワクワク感を感じるのかは
人それぞれではありますが、私がクルマに求めている所とは少しずつ離れていっている感じが
強くなってきているので、ちょっと寂しい気はしています。

copen.jpg

このコペンのコンセプトカーは見た目が可愛らしくてよかったです。
元コペンオーナーとしては今後の動向はちょっと気になりますね。

モビリティショー以外でも色々な展示会などでクルマや業界の最新の動向であったり
新技術だったりを見て回るのですが、例えば電気自動車であればどんな所に
ゴム部品が使われているのかなど、リサーチをしています。
現在のガソリン車からハイブリッドもしくは電気自動車へのシフトはやはり少しずつ
進んでいく事にはなり、これまで使われていたゴム部品もどこかのタイミングでは
無くなっていく事はもうほぼ確定事項となっています。
新しい技術の中で弊社のようなゴム成形メーカーもどのように関わっていくのか、
どのように会社を変化させていかないといけないのかを今のうちから想像して
対応出来るようにしておく事がここ数年の私の仕事だと感じています。

それでは本年も宜しくお願いします。
その他|2024/01/17 Wed

本年も宜しくお願い致します

年始早々つらい出来事が続きましたが
気持ちだけは明るく行きたいと思いますので
2024年の明るい話題を集めてみました。

3月 ジブリパーク「魔女の谷」がオープンし全エリアが開業
4月 MLB開幕(LAドジャース大谷さん)
7月 新紙幣(一万円、五千円、千円の3券種)発行
7月 パリ オリンピック開幕
11月 ハローキティ誕生50周年

2024年はまだまだ始まったばかりです。
皆様にとって明るく楽しい一年になりますように

本年も社員一同一丸となりサービス向上に尽力して参ります
株式会社ダイコーゴム
株式会社サンテック
シールパッキン.com
旧車FANSITE
をどうぞ宜しくお願い致します


辰年の初回は名前に「竜」が付くスタッフRSでした
-|2024/01/06 Sat

12月も残りわずか…

こんばんは、スタッフRです!


ダイコーゴムはISO9001を取得しております。

ISOは、International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略で
国際間の取引をスムーズにするための基準を作っていています。
ISO9001とは、ISOが定めた国際規格のうち
9001の番号がつけられた国際規格のことです。

ISO9001は、品質に関する組織運営のルールを定めた規格で、
製品やサービスの質を高めることで、お客様の満足度の向上を目指します。


そのISOの認証継続の審査が先日ありました。
私は今年ISOの内部監査員の研修を受けさせて頂き
今回初めてISOの審査に参加させて頂きました。

無事に審査が終わりホッとしていますが
やはり審査とかテストとかってドキドキします。
大人になると、なかなか若かりし頃のようにテストを受けることもないですからね…

私自身もそうですが、同じ製品をいろいろな会社が販売していた場合
きちんとした機関のお墨付きがある会社とない会社、どちらを選ぶかといったら…
もちろんお墨付きある会社を選ぶと思います。

結果はというと…継続の審査は無事終わり、
問題なく認証継続となりましたのでご安心ください!!


さぁ、今年も残すところわずかですね。
本年もたくさんのお問い合わせありがとうございました!

下記、年末年始のお休みを頂いております。
ご不便をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
 
 2021/12/29 ~ 2022/1/4

問合せ頂きましたメールにつきましては
1/5より順にご連絡をさせて頂きます。

来年もたくさんのお問い合わせ、ご注文を
スタッフ一同お待ちいたしております!

来年も宜しくお願い致します☆
その他|2023/12/18 Mon

製品の変化

こんにちわ。スタッフIです。
先日まで残暑が厳しく暑い日々が続いていましたが
朝晩は寒くなり秋を飛ばして冬らしくなってきましたね。

成形の方は、200℃近いヒーターが付いた機械が複数台ありエアコンがついていても真夏は40度近くになるのでプレスに面してる作業者にとっては体感温度も下がりかなり作業者にとっては作業しやすい気候になってきたのかなと思います。昔はもっと暑かったと言うと怒られるかもしれませんが、私も成形の現場出身なので現場の暑さはすごく理解できますし今年の猛暑は異常だったのでそんな中頑張ってくれた成形の作業者の人達には感謝です。

涼しくなたとは言え季節の変わり目に気をつけないといけないのは
温度管理の部分ですね。
ゴム成形は材質により加硫温度の設定が決まっていますが、急激に外気温が変化するとその影響で金型温度が下がり柔らかい製品ができてしまったり、温度が高ければヤケた製品ができたりしてしまう事から温度管理をシビアにしていかなければなりません。
ここを疎かにすると不良品が大量に出来てしまったりバリ残りが多い等、品質面に大きな影響が出てしまいますので弊社では温度管理に公差を設けて表面温度計を使い作業の中で金型温度の測定を行い温度変化が無いように管理しています。
作ったのは良いが後から不良だらけバリ残りだらけではいけませんからね。

バリ残りに関しては、以前のブログでもご紹介させてもらいましたが弊社グループ企業のサンテックでは冷凍バリ取り機の事業を行なっておりますので自社製品のバリ残りも処理できるのが弊社の強みでもあったりします。

冷凍バリ取り機については現在キャパも十分に確保出来ておりますのでバリ残り等、他社様のお困り事を解決させていただいています。
製品ロットが多量な事から仕上げの手が足りずバリを纏めて取りたい、異形状で手仕上げが難しい、バリ残りの手直しで毎月コストがかかっているので冷バリ化したい等、どんなご相談でも良いのでお問い合わせいただければ皆様のお力になれるかもしれません。ダイコーゴム、サンテックどちらでもお見積もりやお問い合わせは承っておりますので是非お気軽にお問い合わせいただければと思います。
それではまた。
-|2023/11/15 Wed

自社製Oリング生産スタート

こんにちは スタッフOです。

弊社ではこれまで規格Oリングのお問い合わせにつきましては
在庫品のみ対応をさせて頂いておりました。

皆さん同じお悩みでご連絡を頂きますが、メーカー在庫の問題もあり、

今まで他社ですぐ購入出来ていた商品が

”納期が突然数カ月かかるようで困っている・・・”とのこと



弊社内でOリング生産の実績は以前からありましたので、
社内生産品でご注文に対応ができるよう、
少しづつになりますが、Oリングのラインナップも増やしていきたいと考えています。
続きを読む>>
-|2023/09/20 Wed

車検にて・・・

こんにちは、スタッフKです。

ここしばらくはゴムの作り方のお話などを書いてきましたが、
一転今回は定例報告とさせてもらいます。

はい、車を乗り換える事になりました。
またかよ、という感じですが、これが趣味なのでしょうがないのです。

次の車は若干希少車(希望仕様的に)だったので出てくるのに
時間がかかるだろうなぁ・・・と思ってたら現行車の車検満了が近づいてしまい、
乗れなくなるのは困るので仕方無く車検へ。

認定工場のディーラーなので車検は1日で終わりますが、
車検前確認してもらったところ・・・タイロッドエンドブーツが破れていて
中のグリスがほとんど出てなくなってしまっていたようです。
古い車(2002年式、21年落ち)なのでディーラーに部品在庫が無く
結局その日は車検を受ける事が出来ませんでした。

さすがに21年無交換だとこの辺りのブーツは破れますよね・・・
ブーツというゴム部品は蛇腹の部分が伸び縮みする事で
接続される部品が大きく動いても形状を追随させる事が出来る物です。
が、蛇腹の部分というのは結構薄くなっている事、経年劣化により
硬化してくると伸縮し辛くなり、結果破れてしまう・・・というのが
大体の破損の症状になってきます。

こういった蛇腹物のゴム部品、もちろん金型で成形するのですが、
成形した後に金型からそのゴム部品を取り外すのがなかなか大変だったりします。
金属や樹脂など、形が決まってしまっている製品だと蛇腹の形状などは
そのままの状態では製品を取り出す事が出来ないので、
金型側がうまく分解出来るような構造で設計をしてあげないといけないのですが、
ゴムに関しては伸縮する事が出来るので無理やり膨らませて取り外します。
これをゴム業界では「無理抜き」と表現するのですが、
製品の内部にエアーガンで空気を送り、製品が膨らむ事によって内部の金型のコマを
取り外したり、製品を引き抜いたりする事が出来ます。

ゴムの工場で大きな音で「ぴゅい~~~~ん」とか甲高い音が鳴っている時は
大体こういう蛇腹のブーツをエアーガンで無理抜きしている事が多いです。
風船から空気が抜けてくる時の音・・・みたいな感じでしょうか。

さて、翌週に部品が入庫し無事車検を受けたのですが、
その前日に急なタイミングで探していた車が見つかり、
車検で車預けたその足で次の車を見に行き、その場で契約をするという
無謀な行動を起こしたのはここだけの話です。
しかもその車、車検切れてたのでそちらでも車検費用が発生しました。。。

さて次の車は久しぶりのスポーツカーです。年齢的に、スポーツカーに乗るのはこれで最後かもしれません。
3.4L、295PSとなかなかのハイパワーマシンです。通勤専用車ですが・・・
当然ハイオク仕様なのでこのガソリン高のご時世、
かなり財布に厳しいマシンであるというのは自覚しておかなければいけません・・・
リッター6~7くらいでしょうか・・・
2007年式なので、16年落ち。ゴム部品はそれなりにヤレていると思われます。

それではまた。
ノスタルジックカー|2023/08/23 Wed

労働環境の改善

今年の夏は冷夏が予想されていましたがハズレたようですね。
名古屋市は暑い日が続いています。

私の業務は主に生産管理なので事務所でのデスクワークが多いです。
クーラーが効いていて扇風機があって快適です。
しかし1日に何時間かは現場に行きます。
そこにはエアコンはありません。
真夏は酷暑。
真冬は極寒。
季節を肌で感じることができる現場です。
今の季節は少し動けば汗が噴き出してきます。
ちなみにですが、
私は40代の元高校球児です。
“質より量の根性論”&“水飲むな”で昭和に鍛えられたので普通の人よりタフです。
なので、こんな過酷な環境の現場でも何の暑さ対策もせずに働いていたわけですが、
先日、会社から「ファン付きベスト」を支給してもらいました。
初めて着てみた感想は、
・風があるだけで体感温度が全然違う
・メンタル面も楽になる
・上着が汗まみれにならない
予想以上に優れモノです。
風力調節もできて、MAXは中々のパワー。
夏の定番アイテムとして多くの労働者の方が着用しているのも納得です。

今回「ファン付きベスト」は私も含めて現場作業をする複数名に支給されました。
安全衛生委員会の観点からも、働きやすい労働環境への改善と言えます。
ダイコーゴムはいい会社です。

私はすっかりお気に入りなので、
今ではクーラーの効いた事務所にいてもファン回して着ています。
風力はちゃんと最弱にしてます。

スタッフRS
-|2023/08/10 Thu

夏季休業日のお知らせ

日頃よりご利用いただきありがとございます。


夏季休業の期間を以下の通りとさせていただきます。

ご不便をお掛け致しますが、

何卒宜しくお願い致します。
 
 2023/8/12 ~ 2023/8/20


お問合せ頂きましたメールにつきましては

8/21より順にご連絡をさせて頂きます。


何卒よろしくお願い致します。
-|2023/08/02 Wed

冷凍バリ取り加工

こんにちは。スタッフIです。
久しぶりにブログを書かせてもらいます。

今年も夏が始まり猛暑の厳しい日々が続いておりますが
皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回はダイコーゴムにて今期よりグループ会社として
運営させていただいております冷凍バリ取り加工について私自身運営に関わっておりますのでご提案出来ればと思い書かせてもらいます。


以前のブログでも冷バリ加工についてはご紹介がありましたので
原理については省略させてもらいますが、
窒素ガスの冷熱によりゴムを脆化(凍らせて脆くさせる)させてメディアと言われる細かい樹脂を製品に投射させバリを取る工程となります。
一般的なバリ取りの方法としては、人海戦術による手仕上げがごく一般的な工程となりますが、人の能力に依存する事から品質がバラつきやすい、人の確保が必要な事から一度に大量な加工ができない等のデメリットがあり
また品質規格も年々厳しくなっておりバリゼロに近い要求も多くなってきていたりする事から人の手作業での除去にも限界があります。

冷バリ加工のメリットとしては、
①除去跡が均一にできる事②一度に大量処理が可能になる事③バリゼロに近い規格まで対応可④人の手では仕上げ難い形状のバリ処理も可能となります。
また通常のバリ取りの他にも、金属を圧着したゴムのバリ除去、色物の製品等
の実績もありますので是非お困りごとがあればご相談いただければ、
皆様のお力になれると思います。

お見積りのご相談やお困りごとのご相談は、
ダイコーゴム、サンテックどちらでもご対応させていただいておりますので
お気軽にお問い合わせください。
ゴムパッキン|2023/07/27 Thu
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